7/6 GA 主要指標の定義と意味
Googleアナリティクスでは、多くの意表があるが、中でも、「ユーザー>概要」に表示される指標が重量指標である。
- 重要指標は多くのレポートで使われる
- 重要指標は設定によって多少変化する
- ユーザー分析のオンオフで変化する
- 切り替えはいつでもできるので適宜変更すれば良い
- ユーザー分析のオンオフで変化する
主要指標
ユーザー
ユニークなブラウザの訪問者数。
一定期間中の同一訪問者の訪問はマージされ、ダブルカウントされない。
セッション
前提として、訪問=セッション。
ユーザーのひと続きのページの閲覧。
ユーザーがページ閲覧開始した時点から訪問が開始する。
ユーザーの操作がないまま30分が経過したら、訪問は終了する。
30分経過しなくても以下が発生すると新しい訪問が開始する。
新規ユーザー
サイトに初めて訪問したユーザーのセッションが「新規ユーザー」です。
ページビュー数
ページが表示された延べ回数です。
セッション中に同じページが表示された場合、ブラウザのリロード等で同じページが連続して閲覧された場合でも構わずカウントする。
ユーザーあたりのセッション
「セッション」を「ユーザー」で割ったものが「ユーザーあたりのセッション」です。
新規セッション率
全セッションにおける「新規ユーザー(=新規セッション)」の割合をパーセンテージであらわしたもの。
ページ/セッション
ページビュー数をセッションで割ったもの。
平均セッション時間
セッション毎のサイト滞在時間の平均。
セッション開始時点のタイムスタンプと、セッションの最終ヒットのタイムスタンプを差し引いて求める。
Aさん10分 + Bさん20分 / 2(セッション数) = 15分(平均セッション率)
直帰率
全セッションに対する「直帰セッション」の割合。
「直帰セッション」とは、1セッションで1ページビューしか閲覧されなかったセッションのこと。
コンバージョン率
「ユーザー>概要」にはないが、主要指標である。
全セッションにおける、コンバージョンが発生したセッションの割合で計算される。
eコマースのコンバージョン率
「ユーザー>概要」にはないが、主要指標である。
全セッションにおける、トランザクションが発生した回数の割合で計算される。